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6月KOKOA勉強会(スマホ教室)の報告

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視覚障害者のためのVoiceOver 教室

勉強会の様子。書類を撮影するための撮影台も写っている
勉強会の様子

6月12日、ウィズあかし(生涯学習センター)の学習室703にて、第9回 KOKOA勉強会(スマホ教室)を実施しました。

今回のテーマは「OCRアプリの基本的な使い方」です。前半は、油谷がサリバンプラスの使い方について取り上げさせてい
ただきました。後半は、高谷郁夫さんからSeeingAIの使い方について解説していただきました。

サリバンプラスでは、郵便物やチラシを、スマホ読み取り台を使って読み上げさせたり、処方薬のシートを読ませたり、名刺の管理に使えることをお伝えしました。また、このアプリの利点として、スキャン直後にノートに保存して管理できることが長所の一つだと考えられます。

驚いたのは、手書きのハングル文字を正確に認識して、それに翻訳まで付加されていたことです。

SeeingAIの新しい機能として、スキャンした文書の方向を確かめる方法を学びました。また、連続スキャンの方法についても解説がありました。その他、文字認識結果をファイルアプリに保存する実技をを行い、共有からメールやラインで送信する方法についても学習しました。

次回は、7月10日に「エンビジョンAIの新しい機能」について、栗川隆宏先生に講義していただく予定です。