VoiceOverに関する情報交換
2024年6月26日、Zoomによるオンラインで交流会を実施しました。参加者13名。
■Seeing AIの「人物」「シーン」
高谷さんからSeeingAIのチャンネルのうち、「人物」と「シーン」について説明がありました。
「人物」チャンネルでは、顔認識ボタンを実行して、自分自身の顔を撮影し、名前を登録し、作業を完了した後、実際に自分の付けた名前で自分の顔を認識できるかを確かめました。顔認識データの削除方法についても解説がありました。デバイスに負担のかかる機能のようで、iPhoneの発熱を確認しました。
「シーン」チャンネルでは、写真の参照ボタンを実行して、写真アプリ内の任意の写真を選択し、簡単な説明や詳細な説明を確認しました。また、写真の探索ボタンを実行し、画面上を指でなぞり、タッチしている部分の説明を聞いてみました。画像データが大きい場合、探索エラーがでてしまうことも検証できました。
■サリバンプラスの利用事例
後半は、サリバンプラスの使い方の事例の紹介を油谷が行いました。郵便物のスクリーニングに使用していることや、処方薬シートを実際に撮影して読み上げさせていること、ノートに保存できる機能を使って、名刺の管理を行っていることなどを紹介させていただきました。また、手書きのハングル文字を正確に認識し、その翻訳機能が付加されていることも紹介させていただきました。
次回の交流会は7月24日、座談会形式で実施する予定です。